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映画の中のオペラ

映画の中のオペラ

映画の中のオペラ

作家
中野京子
出版社
未来社
発売日
1997-01-01
ISBN
9784624710774
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映画の中のオペラ / 感想・レビュー

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viola

中野京子氏なのに、誰も読んでいないってどういうこと。オペラに、映画、文学、歴史、絵画にしても、とにかくこの方とは感性が合います。同世代だったらいいお友達になれそう(笑)オペラが登場する映画を20作品取り上げ、解説していく本。観たい映画がDVD化していないなんて悲劇も多数。ショー・シャンクの空には、全然いいと思えなかった映画だったのですが、中野氏もそう感じたようでちょっと嬉しくなりました。モーツァルトのオペラを流して、「美しい曲でした」と登場人物に言わせるなんて、間抜けなことをやっていたのだそう。

2012/05/17

キムチ

映画を解説する中で、取り上げられているオペラにも言及する。まぁ、テレビインテレビのような感覚で、楽しめる。 「ショーシャンク・・」はベストに入る映画だったが、「フィガロ・・」がどう使われていたか、思い出せない。「ロレンッォ・・」と「ノルマ??」「危険な情事・・」も然りで。映画を見るときは主役級が演じる「なりきって行くプロセス」とストーリー展開に気が奪われて、よほど効果が濃厚でないと脳に足跡を残していないかも。耳で聞くオペラの方が頭に浸みこんでいるせいもありぃ~で。

2013/06/08

夜の女王

☆☆ オペラの素養のある人にはとても楽しめる本。私の場合、ここに取り上げられた映画の半分くらいは見ているはずだが、映画がウロな上に音楽が分かったのは「アマデウス」くらい(モーツアルトの話だからそれも当然だが…^_^;)。ということで、私のようにメロディが思い浮かばない人は、映画とオペラの簡潔な解説が付いているので、それを読んだ上で中野節を楽しみましょう。

2012/11/15

ロサ🌹ロサ

県立熊谷図書館

2019/10/16

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