シェイクスピアの魔力 (学びやぶっく 38)
シェイクスピアの魔力 (学びやぶっく 38) / 感想・レビュー
viola
てっきり専門書かと思ったのだけれど・・・・シェイクスピア作品から派生した作品(長編小説、短編、オペラ、音楽、絵画、歌舞伎、狂言、落語・・・)のあらすじと共に載っている本でした。珍しい!! 日本作家が書いたものは嫌煙していたものがけっこうあったけれど、面白そうなものは幾つか読むつもりです。巻頭にはカラー絵画があり、巻末には370もの派生作品が載っているのが◎! ここはコピーで永久保存だわ!
2010/09/17
ヴェルナーの日記
シェークスピア作品の解説を主に、それに関する戯曲、映画、音楽、絵画、小説等といった派生作品を紹介している。シェークスピア作品の論文研究するに当たり、本書で取り上げている作品群をカバーすれば、いちおう何とかなるであろう―― という意味で貴重といえる。ただ、読み物としても専門的ではないのでシェークスピア作品の取っ掛りとして最適な一書ではないだろうか。
2012/01/17
とも
シェイクスピアの書籍を全部通して読もうとすると膨大で、はなっからあきらめました。そこであらすじものりそこからの派生作品も知れるこの本は、シェイクスピアを知識で簡潔に知れるという点でとても良い本でした。4大悲劇から始まり、それに続く人気作品、さらにその他の作品など、こういう時代背景の中でその作品が、そこから日本の歌舞伎界にも影響している等、とても面白くて一気に読んでしまいました。
2019/07/16
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