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フランス史 (世界各国史 新版 12)

フランス史 (世界各国史 新版 12)

フランス史 (世界各国史 新版 12)

作家
福井憲彦
出版社
山川出版社
発売日
2001-08-10
ISBN
9784634414204
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フランス史 (世界各国史 新版 12) / 感想・レビュー

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Tai

フランス史は近世以降、フランス革命前あたりから面白くなる。中世くらいまではヨーロッパ全体を見た方が良いと思う。 「近世の民衆、人々は未来に向かう直線的時間意識を持たず、毎年繰り返される時の循環の中に生きていた。」表現が好き。 「フランス革命から100年でたどり着いた国民統合の到達点、議会制とライシテ(非宗教性)の共和国。」血みどろの争い、犠牲も凄い。 「1936年6月、有給休暇法(年間2週間)、週四十時間法をブルム内閣が議会に法案提出し可決された。」ここからだったのか。

2020/06/12

ポルターガイスト

7,8年くらい前から積まれていた。今なら読める。まあ山川世界史教科書の詳細版のようなノリで淡々としているので読みやすいがするするするすると読み進めてしまっていまいち引っかかりがない(フランスからの帰りの飛行機でずーっと読んでたらその時間で読めた)。それでも文化史や経済史,社会史への目配せはちゃんとあり,授業で使えそうなデータ的知識も豊富なので,内容としてそう悪くはない。でもこの各国史シリーズを買い揃えることはないかなあ。シリーズとしての存在意義はあるだろうが読者にとっての購入意義は…

2019/07/16

じょあん

どのようにフランスは形作られてきたのか? 今あるようなフランスが遠い昔から今に至るまで確固としたものとして存在したわけではない。その領域も言語も流動的で歴史的な流れによって現在の姿へと形作られていった――これは、もちろんどの国にも言えることだが、とくに本書では歴史の流れによって形成されていくフランスというものを感じることができた。

2019/06/08

のぶ

『イギリス史』に続いて世界史シリーズ。半分は旅行ガイド気分で読みました。

2015/08/13

ド・ローネー

最後の方がわけわからんw たくさん用語ですぎ

2012/09/13

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