山なんて嫌いだった (ヤマケイ文庫)
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山なんて嫌いだった (ヤマケイ文庫) / 感想・レビュー
Shoji
山の良さについて共感することしきり。さて市毛良枝さん。ご本人はかなりご謙遜していらっしゃいますが、ここに書かれた山々は生半可では登れない山々ばかり。ガチの登山家、ヘビーデューティーなアルピニストです。ご本人はまるで気の合う仲間とハイキングにでも行くかのようなタッチで書いていますが、専門的な技術と強靭な体力を持たねば登れない山ばかり。脱帽です。あぁ山へ行きたいな。
2017/08/28
goro@80.7
初めての山が2千メートルを越える山にはビックリ。知らないで行っちゃえば何とかなるのかしらね。山の虜になっていった彼女の軌跡が書かれてて、今までとは違う自分に気づいて行った様子が読む人をも引き付ける。ネタバレになるので書けないけどある有名な女性登山家の言葉に感動した。これは目から鱗の名言でした。俺も誰かに訊かれたらこう答えよう!この手の本を読むと行きたくなる山が増えちゃうんだよね~。楽しみだわ(^.^)
2017/05/20
*takahiro✩
女優の市毛良枝さんの本。山ガールの先駆者のようだけど、いまメディアに派手に取り上げられているそういう人たちとはかなり異なり、好感が持てた。特に冒頭部分の燕岳と常念岳の話が良かった。
2014/08/15
クラウンJ
これから、山登りを始める人に勧めたい一冊。素朴な人柄に共感。
2016/12/29
野暮天
「山」の番組でよく見かけトレッキング協会の要職についているのも知っていたが、ただの趣味程度、人気目当てかと思っていた。本書を読んで「山」に対する彼女の考え方、生き方まで書き綴っており単なるエッセーではなく、人生論になっている。個人的に人生の後半を向かえて4年前から「山」に登り始めたが、彼女の「山」に関する考えには大いに共感した次第である。これからも挑戦してもらいたいし、応援もしたい。
2015/05/28
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