ヤマケイ文庫 レスキュードッグ・ストーリーズ
ヤマケイ文庫 レスキュードッグ・ストーリーズ / 感想・レビュー
散文の詞
結構リアリティあるんだけど、一応、フィクションだそうです。 それだけ面白いってことだと思います。 短編集なんだけど、うるうるします。 長編でじっくり読みたいきもしますが、単調な感じになるので、短編なのでいいのかもしれません。 ただただ、犬との絆に、心を揺さぶられます。
2020/06/10
goro@80.7
文庫本で再読。南アルプス山岳救助隊を舞台にした短編集。結末を分かっているけどまた目頭を押さえてしまう「相棒」 去年訪れた北岳、肩の小屋、白根御池小屋が目に浮かぶから思い入れもひとしおです。実際には山に山岳救助犬はいないけど、いつかこんな救助隊が出来るといいな。カムイ、GOだ!カムイーーー!
2020/10/31
ジュール リブレ
南アルプス北岳の山岳救助隊と、救助犬を舞台にした短編集。救助隊なので、やはり事故・事件の話が多いのだけれど、垣間見える人間模様が泣かせるな。『父の山』、『サバイバーズ・キット』とか好みでしたよ? k-9はcanine(犬の、犬科の)から来てるらしい。アメリカで実際にK-9と書かれていてびっくり。
2019/03/21
ペーパーピーポー
短編集と思って舐めていたら『相棒』で号泣。 独りで読んでいて良かったw 前2作の非日常を描いた物語も面白かったが、救助隊の通常業務にも、すっかり魅せられた。 大好きなシリーズ。
2019/06/30
緋莢
文庫本特別収録含む13編が収録されています。 1編がそれほど長くないので、保護されていたライチョウの親子が突如姿を消す「神の鳥」、山で死んだと思われていた男が葬式に現れる「帰ってきた男」などミステリ要素が入る話は、終盤の種明かしがやや唐突に感じられました。「霧の中に…」のちょっと怪談っぽい入るもの、一緒に山に行った友を亡くした男の苦しみ「サバイバーズ・ギルド」など、山を舞台にした作品ならではという味わいのものもありました(続く
2019/03/06
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