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ヤマケイ文庫 山の朝霧 里の湯煙

ヤマケイ文庫 山の朝霧 里の湯煙

ヤマケイ文庫 山の朝霧 里の湯煙

作家
池内紀
出版社
山と渓谷社
発売日
2020-05-14
ISBN
9784635048873
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ヤマケイ文庫 山の朝霧 里の湯煙 / 感想・レビュー

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HANA

朝に山に登り、夕べに温泉の中に身を浸す。登山の後の温泉が最高なように、登山と温泉は切り離せない関係にある。本書は著者が各地の山や温泉を巡ったエッセイとなっている。元々著者のエッセイは好きで、その飄々とした筆遣いで読む旅行記などは随分楽しませてもらってたけど、今回は山と温泉に焦点が当てられているせいか、そのどこか浮世離れした文章に磨きがかかった感じ。各地の高名な山々、白山や早池峰、剣山といった山行にそこに付随する温泉を著者の筆で追体験すると、自分もその場所に行きたくなってしまう。温泉に行きたいなあ…。

2021/12/20

くわたあかね

わたしも……ときどきはこんなふうに山に登ってお湯に浸かりたい。今年はそうしたいな。

2024/02/29

coldsurgeon

山旅といで湯、そのエッセイである。温泉につかるために山旅で出かけるような、そんな雰囲気が読んでいて気持ちがいい。私たちは自分の身体をずいぶん邪険に扱っている。ひたすら酷使して、ろくに面倒をみてやらない。だからたまに湯びたしにするのも悪くないのだ。どこか温泉に出かけたいなあ。

2020/07/07

Stevie G

男一人での山歩きをしている方は結構多いと思います。足手まといな家人など連れて行かなくて、勝手気まま、風の吹くまま、頂上での昼寝と、温泉とビール。よろしいですなあ。でもちょっと寂しいネ。山道ですっころんでも、誰も見ていないし、ちょっとした怪我も、動けなければ命に関わったりするし。ヤマケイさんとしては、年配の男性の計画性のない単独行は推奨する立場ではないはずなので、あまりまねしないようにどこかで言っておいた方が良いかもしれませんね。著者のご冥福をお祈りいたします。

2021/02/20

gibbelin

この世の極楽について。

2020/07/20

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