ヤマケイ文庫 手塚治虫の挑戦
ヤマケイ文庫 手塚治虫の挑戦 / 感想・レビュー
スリカータ
火の鳥が良かった。人間の愚かさを思い知る。クローン人間を大量生産して、殺すところをショーとしてテレビで見せるとは狂っているが、現実にならないとも言えない怖さがある。
2024/06/01
ムーミン2号
ヤマケイ文庫の手塚作品アンソロジーは何かをテーマとして関連する作品を集めているのだが、今回は今までのような「山」「森」「動物」のように具体性のあるものがテーマではなく「挑戦」という抽象的なものがテーマだ。何を「挑戦」とみなすかは選者次第であり、それを「挑戦」と受け取るのも読者次第だろう。全部で6編が選ばれている。「ブラック・ジャック」「鉄腕アトム」「ブッダ」「火の鳥」とともに、少年キングに同年同月別の日に掲載された各50ページの作品が2編収められている。挑戦的なアンソロジーだ。
2022/03/27
おーすが
テーマは「挑戦」。「山」や「海」に比べて抽象的なテーマだった。「秘境」とかでも良かった気がする。「火の鳥-生命編-」は読んだことがあったが良かった。
2024/02/06
TaHi
どの回も一癖あって、久しぶりに手塚作品を堪能できました。この濃密なセレクションに大満足です。特に、ブッダの奔流、黄色魔境、火の鳥-生命編-の報われないストーリーの閉じ方が印象に残った。
2022/08/09
シュウヘイ
手塚漫画久しぶりに読んだ アトムは思ったよりはちゃめちゃな内容だった
2022/12/17
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