雲・空 (ヤマケイポケットガイド (25)) (ヤマケイポケットガイド 25)
雲・空 (ヤマケイポケットガイド (25)) (ヤマケイポケットガイド 25) / 感想・レビュー
ぽんくまそ
再読で、今度はしっかり基本の10種雲形とその派生である種・変種・副変種を覚える。ヤマケイは良い本を出す。美しい雲も、不気味な雲も、面白い形の雲も、科学的に名付けられ、かつ色々な通り名を持つ、気圏からの手紙である。さらに季節の移り変わりの解説が改めて、情緒ぐるみの勉強になる。
2022/11/01
allite510@Lamb & Wool
度々空を見上げて、写真まで撮ってみたりはするものの、雲のことは「どうやってできるの?」「何でできてるの?」という小学生の並以下のレベルの知識しか持ち合わせていない。いつかもう少し知りたいと思いつつも、優先順位はさほど高くなかったりする。雲のかたち(雲形)の分類は基本10種に分けられる、ということを知るだけでも今後雲を見る際の自分の目の解像度が少し上がりそうな気もする。雲形、雲量といったその世界以外ではあまり使わないような言葉も面白い。
2019/04/15
ぽんくまそ
今すぐどこにも行かず大自然を楽しむ方法、それは空を見上げることだ。精神障害者のケースワークに携わった医療ソーシャルワーカーという異色の経歴を持つ自然写真家によるこの小さな図鑑は写真は美しく解説は簡潔でわかりやすい。二十四節気を同列で扱っているのも良い。あれは層積雲ではなく高積雲だな、なんてやりたい。専門知識は要らず綺麗な写真だけ楽しみたい人にもお勧めできる。
2018/12/23
すぎねえ
たまたま図書館で目について、えーこんな本もある(借りられる)んや、と思って借りてきた。飽きませんよね、雲。見てると時間なんてどっか行ってしまいますよね。空を見上げる、とはよく言うけど、あれって空を見てるよりも空に浮かぶ雲を見てるんちゃうんかなあ。いや勿論空そのものを見てるんだろうけど、何もない空を見ていて雲が目についたらそれを見るよね。見上げる雲の名前は知らなくても、同じものを二度と見られないだろう、一期一会を楽しめればそれは贅沢な時間だよな。なんつって。あとコメントで抜いたのはキャプションでした。
2014/09/08
らびなす
色々な雲のことが写真つきで書かれいて、見るだけでも楽しかった。 雲から分かる情報やサインや、形などで雲の状態など知ることができる。空を見るのが楽しみ~。早く梅雨明けないかな…。 そうね、こんな梅雨の時期に、この本を眺めるのも、使い方の一つですね♪
2013/05/25
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