風になれ、波になれ: 野田知佑カヌー対談集
風になれ、波になれ: 野田知佑カヌー対談集 / 感想・レビュー
saga
【再読】著者らしい題名の本だが、あとがきを読むと『さらば日本の川よ』となる予定だったと知った。その題名に驚きはないものの、日本の自然環境行政のダメっぷりが伝わる代わりに、売れないだろうな~と思う。1988~90年にかけて行われた対談の相手は、35年生まれの倉本聰氏から53年生まれの天野礼子氏まで7人(物故者もいる)。30年前は現役のナチュラリストと言える人たちだ。バブル経済が弾ける時期だったにも関わらず、長良川河口堰や諫早湾干拓など自然破壊は進んだ。ペンは剣(権力)より弱かった……(;o;)
2022/03/02
Daisuke Toyoda
長良川河口堰の反対運動の頃の対談集。自然保護について考える。
2014/02/12
1977年から
1991年
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