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有栖川有栖の鉄道ミステリー旅

有栖川有栖の鉄道ミステリー旅

有栖川有栖の鉄道ミステリー旅

作家
有栖川有栖
出版社
山と溪谷社
発売日
2008-08-25
ISBN
9784635330312
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有栖川有栖の鉄道ミステリー旅 / 感想・レビュー

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HANA

ミステリ作家の鉄道に関する随筆集。自身の鉄道体験から鉄道に関するミステリ、そして乗車紀行と、まさに隅から隅まで鉄道で読んでいてレールの音が聞こえて来そうな本。著者の随筆は何故かあまり読んだ事が無かったけど、鉄道との馴れ初めや奥さんとの旅路等、今まで小説を通してしか知らなかったこの人の謦咳に直に接するようで、読んでいてその楽しい事と言ったらもう。時刻表ミステリはあまり読んだ事がなく、『点と線』や鮎川哲也の作品くらいしか接した事が無いが、本書を読んで頻りに読みたくなった。列車の中で読んでみたくなる一冊でした。

2018/05/29

那由多

鉄オタ有栖川さんの、乗り鉄エッセイ。車窓を流れる風景をぼんやり眺めるのが好きで、許されるなら何日でも乗っていたいタイプだけど、新婚旅行で列車に乗るだけ(観光なし)っていうのはナシ。奥様は出会うべくして出会った方なんでしょうね。こういうのを運命の相手って、本当は言うのかもしれませんね。乗ったことがある路線が登場すると嬉しくなるし、無性に鉄道旅したくなった。

2020/10/22

緋莢

〝乗りテツ”である著者が、鉄道好きになったきっかけや、日本各地の路線に乗った時の模様(章タイトルが殺人のない鉄旅って、そんな某名探偵の孫や小学生探偵みたいに行く先々で殺人があったらイヤだよ!)を書いたエッセイ。著者の電車に乗る情熱も凄いですが、それに付き合う奥さんも凄い。「電車に乗ってるの好きやから」、「電車で眠るのが好き」との事ですが、それにしたって、新婚旅行が、北海道でほとんど電車に乗ってたというって・・・(続く

2018/10/07

そうぺい

初読。AmazonKindleにて。「密室大図鑑~」から、勢いでついw当方が軽い鉄道ファン(乗り鉄+駅弁かな)なので、鉄ミスの紹介が読みたくなりまして。なるほど、日本で独自進化を遂げたのですね。西村さんて、三億部って、ハァーww鮎川さんは、面白い。非常に凝っててなおかつカタルシスが得られる素晴らしいミステリが多いです。内容は、ほぼ忘却してる各駅停車。鉄ミス最高!でも、やっぱり今よりも夜行とかが走っていたような時代のものの方が楽しめたりしますよね。スピードが遅くて、鉄道を利用するしかない時代。

2019/04/09

仮為

☆3鉄道には詳しくないのでいまいちピンと来なかったけど、有栖川さんが鉄道好きなのが伝わってきて楽しく読めた。この本持って乗りテツ旅してみたい。有栖川さん、いい奥さんもらいましたね。

2014/03/29

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