ハチのいない蜂飼い
ハチのいない蜂飼い / 感想・レビュー
kanki
鯉農法や冬水田んぼの稲作も。自然回帰したいが、農薬の大切さも。田舎のカフェは虫が入って対応に困るのか。
2024/09/12
とこまた
2022年春、重箱式の巣を作り1箇所だけ設置した。 のちのち考えれば本当に運良くここに一群が営巣を…。職場帰りに覗いてみるのが楽しみで仕方がなかった。犬ネコたちとはまったく違う、なんとも言えない可愛さがあり、もちろん蜂蜜が楽しみではあったが何よりも、彼女らの健気さに日々心が洗われる思いで飽きることなく眺め続けていた。 残念ながら昨年秋からアカリンダニらしきヤツらの影響か徐々に群れは消滅、2023シーズンは春先から1匹のミツバチも寄り付いていない。 来シーズンへの期待を膨らませつつ読みました。
2023/10/24
rakuda
著者の、ミツバチ、そしてまわりの自然に対する繊細で愛情あふれる眼差しに基づく丁寧な暮らしぶり。その空気感が読んでるうちに染みてきて、こちらも穏やかな心持ちになってくる。ミツバチは自分もいつかは飼ってみたいと軽い考えでかねがね思ってはいるけど、それはそれでクリアしていかなければならない苦労もあるみたいで…。それにしても、ムカデに対して怖れ、不快感を感じるのと同時にその造形に美しさをも感じてしまうという著者の感受性は印象深く残った。
2022/08/20
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