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真夜中の図書館

真夜中の図書館

真夜中の図書館

作家
谷山浩子
出版社
ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
発売日
2015-08-07
ISBN
9784636915907
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真夜中の図書館 / 感想・レビュー

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❁かな❁

シンガーソングライターの谷山浩子さんのエッセイ集*童話、児童書を中心に子供の頃の世界の扉をそっと開かせてくれるような案内です♪小川洋子さんの『薬指の標本』のような大人向きの作品も載ってます。各章の絵も綺麗です!名作として有名な作品の紹介が多いので名前は知っていますが未読の作品も多く読みたい作品が色々ありました!『泣いた赤おに』は娘が小さい頃に一緒に読みましたが、読み聞かせしながら思わず泣いてしまったので思い出深いです*効率よく読書するよりゆっくり本の世界に入っていくことも書かれていて素敵だなと思いました*

2016/08/23

優希

真夜中にそっと訪れたい図書室のような本。童話や児童文学、歌、映画から紡がれる言葉に別世界へ誘われるようでした。物語の入り口、それはまだ見ぬ世界への扉です。そっと本を開く瞬間は無限の輝く空間に続く宝石箱を開けるような感覚。静かに宝石箱を開けて、未知の世界へ旅立つと、そこには『真夜中の図書館』があるのです。

2016/04/11

かりさ

私の中で形成されてきた世界は、大好きで聴いていた谷山浩子さんの音楽世界に少なからず影響されている、と言っても良いくらい浸っていた時期がありました。この本は谷山さんが読まれてきた古今東西の童話や歌などが、添えられた美しいイラストと共に魅力的に紹介されています。人生でどんな本と出会い、どう感じ、どう影響されてゆくかで、感性が育ち個性を際立たせるのでしょう。エッセイ「夜型」も素敵。夜の世界は魅惑的。谷山ワールドの片隅の住人であった私は、谷山さんの奏でる調べを聴きに今宵も真夜中の図書館へと誘われるのです。

2016/02/18

翔(かける)

積読本消化中。谷山浩子さんという方を初めて知ったのですが、短い読書エッセイの中にドキッとするほど核心をついている読み方をする人ですね。きっと感受性が強く、まっすぐな心を持っている方なんでしょうね。真夜中のシンとした静けさの中で、彼女のつぶやきに耳を傾けるような、そんな感覚がありました。眠れない夜に、いかがですか?

2017/12/22

mntmt

タイトルと装画に惹かれて読みました。フィクションかと思ったら、エッセイでした。作者が好きな本について語っています。イラストも素敵でした。やっぱり、「指輪物語」は死ぬ前に読まないとな〜。

2015/11/03

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