音楽と契約した男 瀬尾一三
音楽と契約した男 瀬尾一三 / 感想・レビュー
山田太郎
大村雅朗、船山基紀、萩田 光雄ときて瀬尾一三で全員読んだ。どの人も仕事量がハンパなくすごいなと。ある程度やっぱり数こなせないとだめだよなと思った。中島みゆきとちゃんと付き合えるのはすごいんだろうなと。後藤次利は逃げたのではないかと思った。あとは、後藤次利か井上鑑が読みたいなと。
2020/11/20
kuma
長渕剛、中島みゆきのアレンジャー 音楽への情熱に感動
2021/01/13
華形 満
今では瀬尾一三=中島みゆきのプロデューサー・アレンジャーと条件反射の様に結び付くが、実は多方面のアーティストとの関わりもあまりに多い。真のプロフェッショナルとはこういう人を指すのだろうと痛感する。「ものづくりにはその瞬間でなければ生まれないことがいっぱいある。だから予想外のところで化学反応が起きる」かつてはそういう経験が多かったと振り返るところが実に深い!後半の対談相手が松任谷正隆、山下達郎、亀田誠治、萩田光雄と正に現代J-POPの大御所ばかり。必読そして保存版だ。
2020/06/28
海(カイ)
私が剛とみゆきさんが好きなのは、この人がいたからなのかもしれない。
2023/02/02
manabukimoto
中島みゆきのアレンジャーとして知られている瀬尾さんの半生記。 兵庫県生まれ、関大卒。心斎橋のヤマハの洋楽レコード売り場でバイトしていた青年が、上京し、吉田拓郎や荒井由美、松任谷正隆らに巡り合い、頭角をあらわす。 0から1を生み出すのがアーティストだとしたら、1を10にするのがアレンジャーの仕事だと言う。 中島みゆきと出会い30年、彼女と音楽を共にする。メンター的なものを求める女性のアーティストを煙たく思っていた瀬尾にとって中島は芸術家としての対等な関係性が築けた稀有な存在とのこと。 面白かった!
2020/05/13
感想・レビューをもっと見る