巫女の歴史: 日本宗教の母胎 (雄山閣BOOKS 1)
巫女の歴史: 日本宗教の母胎 (雄山閣BOOKS 1) / 感想・レビュー
しいかあ
中世の歩き巫女について知りたかったので。内容的にはこの前読んだ初期万葉論ともリンクするところがあっていろいろ勉強になった。ただし、著者の専門以外のところは、フレイザーとか騎馬民族説とかの微妙なところからの引用もあるので、ちょっと用心しながら読まないといけない。巫女さんがどんなものかを大雑把に知りたい時にはいいけれど、専門的に突っ込みたいなら別な本をあたったほうがよさそう。
2012/11/14
メーテル/草津仁秋斗
日本の巫女について、古代から現代まで辿った本。独自の視点なども交えながら、中心は折口の考え方に依っている。
2015/11/11
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