KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

社会心理学 (New Liberal Arts Selection)

社会心理学 (New Liberal Arts Selection)

社会心理学 (New Liberal Arts Selection)

作家
池田謙一
唐沢 穣
工藤 恵理子
村本 由紀子
出版社
有斐閣
発売日
2010-09-27
ISBN
9784641053755
amazonで購入する

社会心理学 (New Liberal Arts Selection) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

海星梨

社会心理学テキスト。一日二章の日課で読み進めていたら三部で集中力が切れたのか途端に面白くなくなった。実験を主体に押さえておくべきことを明確に述べているという印象。

2019/06/20

新橋九段

社会心理学の知見を幅広く紹介してある良著。ただ後半は組織論やコミュニケーションに偏っており、それは社会心理学一般をカバーできているのか疑問が。

2016/03/11

ゆき

概論書。社会心理学がどのような事に取り組んでいるかが把握できる。バイアスや集団心理など理解していれば客観的な判断をするのに役に立つだろう。予想していたけれど社会学・心理学・経営学・経済学とかぶる内容が多い。11章から15章の文章はいささか主観的に感じた。個人的に一番気になったのは論説を引用した際の表記方法。教養として知っているべき昔の著名な学者なら良いのだが、最近の学者の論説を名字のみで(金 2003)と書かれても誰のことだかわからない。巻末に一覧があるが教科書としては不親切。

2016/03/02

shin

社会心理学の俯瞰像を最近の研究テーマも含めて提示してくれるので、ざっくりと学問分野をつかむにはうってつけ。個人的には、人は自分がそう思わなくても、意思決定の過程でどうしてもバイアスが働いてしまうということがわかったことが収穫だった。

2012/02/10

こよみ

私たちは1日の活動時間である17時間を、他人や社会との関わりを持ちながら生きている。例え家から一歩も出ない日があろうと、インターネットにアクセスしてニュースやメールを見たり、テレビやYouTubeを見たりと、一人の例外もなく何らかの形で他者や社会と接している。社会心理学とは、そんな当たり前の生活の中に潜む、一見ランダムにも見える人々の行動のパターンの背後に隠されている安定した法則性を明らかにすることを目標に据えている学問だ。

2024/04/01

感想・レビューをもっと見る