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アルコール依存症に関する12章: 自立へステップ・バイ・ステップ (有斐閣新書 C 151 Advisory Box)

アルコール依存症に関する12章: 自立へステップ・バイ・ステップ (有斐閣新書 C 151 Advisory Box)

アルコール依存症に関する12章: 自立へステップ・バイ・ステップ (有斐閣新書 C 151 Advisory Box)

作家
斎藤学
出版社
有斐閣
発売日
1986-01-01
ISBN
9784641090712
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アルコール依存症に関する12章: 自立へステップ・バイ・ステップ (有斐閣新書 C 151 Advisory Box) / 感想・レビュー

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Asakura Arata

依存症病棟に配属されて初めて読んだ本。12ステップに愛やかり12章にしているのだろう。具体的な診察室のやり取りが勉強になった。今読み返してみると依存症の人が言いそうなキーフレーズが満載。しかし最近の当事者はここまで言語化できる人は相対的に少なくなっているのでは?

2023/04/28

小心

アルコール依存症外来の病院の売店に置いてあった。依存症を登山に例えたのがわかりやすかった。8合目まで登ってしまったら(依存症になったら)、何年断酒しても一度飲めば麓からのやり直しではなく一気に八合目まで到達してしまうと。アルコールだけでなく、ギャンブルなどほかの依存症にも言えるんだろう。一度自転車の乗り方を身につければ、10年ぶりに乗ってもちゃんと運転出来るのと一緒らしい。脳の記憶って忘れたつもりでも消せないのね。

2013/07/24

うちこ

アルコール依存症者の家族向けにおすすめの本として、病院の資料で推薦されていた一冊。とても励みになるだけでなく、人間の心の動きについての記述は、すべての依存性にあてはまることが書かれています。 ふつうは縁がなければ読まない本ですが、お医者さんは「恋愛も構造は同じ」と言っていたので、なにかに依存している危険を感じたことがある人は「明日は我が身」という気持ちで読めると思います。

2013/01/14

くらげ@

(☆☆☆☆☆)

2011/08/31

アマテラス

当事者(本人)がこの本を手に取る可能性はほとんどないので…まずはその周囲の人間が読んでみて、「家族内トラウマとその影響」あるいは「それからの回復とは?」を考える余裕を持ててから…当事者の回復について考えるのに最適の良書!?

2009/05/11

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