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政治学の方法 (有斐閣アルマ)

政治学の方法 (有斐閣アルマ)

政治学の方法 (有斐閣アルマ)

作家
加藤 淳子
境家史郎
山本健太郎
出版社
有斐閣
発売日
2014-12-10
ISBN
9784641220379
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政治学の方法 (有斐閣アルマ) / 感想・レビュー

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Moloko

完読。ゆっくり考えながら読んだ上で、他の学者の研究を思い浮かべながら内容を吟味しないと、あっという間に読んで「まあ、そうだよな」という感想を得て終わりだと思う。実験や脳神経科学などのごく新しい分野も含んでいて、読んで損はなかった

2017/01/07

ゆたか

この本を読む際の注意点は、第一章から「読まない」ことだ。というのも、もっとも読み辛いのは第一章だからだ。事例研究・計量分析・フォーマルモデリング・実験(政治学で実験?と思うだろう、ふつう。)の、4つの方法論が紹介される第二章以降を読めばよい。本書は、特定の方法論の優越性を語るのでなく、全ての方法論にそれぞれ長所と短所があるとしている。その上で、複数の方法を用いる、いわば「分業」を勧めている。論文の書き方というより、それ以前の段階、「どうやって調査するか?」に悩んでいる人にとって有益な本だ。

2015/05/25

えむ

政治学方法論の比較的視野の広い概説書。記述は平易で、基本的な論点を把握するのに有益。コンパクトな本だからやむを得ない部分はあるが、本書では学べない規範理論の方法論についても学びたくなった。

2017/12/31

BieAch

政治学において、社会科学の様々な分析手法を用いることの重要性を学べた。自分自身この分野には疎いのだが、Advancedと恐れることなかれ、非常にわかりやすく書かれており、内容も「具体的手法」と言うよりは基礎的な概念であるとか用語であった。 特に定量分析と定性分析を組み合わせることで新しい理論の発展に繋がるということを非常に説得力ある文章で伝えられて、自分としては「まだまだ勉強することは沢山あるな」と気持ちよくなれたのが良かった点である。

2016/09/28

Ucchy

社会科学、特に政治学というのは本当に科学的なんだろうか、論者の主観を述べているのではなかろうかという疑念がずっとあり読んでみたくなった。読んでみて社会科学も十分に科学的で客観的な学問であると納得できた。KKVとかも読んでみたい。

2015/07/14

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