ケータイ社会論 (有斐閣選書)
ケータイ社会論 (有斐閣選書) / 感想・レビュー
MasakiZACKY
ケータイを12章にもなる様々な側面から眺め「社会とケータイ」について述べた一冊。僕の学部の先生も執筆者の一人なので手にとったが、そうでなかったら読んでないとは愚かな自分である。この軽めの本の中に、ケータイの社会学的な論考が凝縮されている。移動体メディア関連年表や巻末資料も極上。『ケータイ学入門』のリニューアルとは言っても、この激動の10年間を含めた本著はやはり別物に。特に「若者とケータイ・メール文化」「「ケータイと家族」「子ども・学校・ケータイ」は興味深く、さらに10年後のリニューアルが今から期待である。
2012/10/24
がっちゃん
補助資料として。第八章のテーマ、都市空間とケータイに興味あり。
2016/06/13
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