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男学女学

男学女学

男学女学

作家
長谷川 真理子
養老孟司
出版社
読売新聞社
発売日
1995-03-01
ISBN
9784643950274
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男学女学 / 感想・レビュー

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コモヒ

妊娠、出産、育児は自然の法則である。これはだから、私がいう現場である。今の社会では、現場には恵まれない。3kである。しかし、それはどしても必要な仕事である。そうした現場の倫理を身につけることは、仕事にとって、けっして不利ではないはずである。男性であるより、女性であるよりさきに、彼らは一人の個人であり、彼らも私をそのように見てくれました。人間の場合、心構え、決意、練習などでその差を最小限に抑えることができるのならば、生物学的基盤に基づいた性差があろうと、それはたいして大騒ぎすることではないと思うのです。

2015/09/30

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