鮎川哲也と13の殺人列車: 鉄道推理アンソロジ- (立風ノベルス)
鮎川哲也と13の殺人列車: 鉄道推理アンソロジ- (立風ノベルス) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
さすがに戦前の作品は、ミステリとして現代のレベルと比べるわけにはいかないだろう。江戸川乱歩を名乗った贋作「陰影」も、謎解きというより雰囲気をなぞった感じ。山沢晴雄「京都発"あさしお7号"」と沼島りう「浦和が嗤う」は、時刻表トリックの極致というできばえで、よくここまで考え抜いたという、超技巧的作品。短編にしておくのがもったいないとさえ思う。
2014/02/11
kanamori
☆☆★
2011/09/22
慧
★★
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