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ミステリ-の愉しみ (第5巻)

ミステリ-の愉しみ (第5巻)

ミステリ-の愉しみ (第5巻)

作家
鮎川哲也
島田荘司
出版社
立風書房
発売日
1992-09-01
ISBN
9784651502755
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ミステリ-の愉しみ (第5巻) / 感想・レビュー

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雪紫

「カルロッツァの翼」が気になり読む。しかし実態はあの「どんどん橋、落ちた」や麻耶さんの「瑠璃鳥」を収録した時点である意味お察し(?)のとんでもシチュエーションやバカミスすれすれトリック満載のアンソロジー。確かに「カルロッツァの翼」がめっちゃとんでもかつユニークで異質。短編に色々詰め込みまくり!「いれかわり」や「叫ぶ夜光怪人」も結構好みだった。

2020/07/13

Tanaka9999

1992年発行、立風書房の単行本。19編。奇想の連続で10編ぐらいならよいが、さすがに19編ともなると疲れてしまう。内容としても納得できるようなものから、納得しがたいものまで。玉石混交といえばそうだが、編集の経緯などをみると若干「石」に偏っている気もしなくもない

2023/01/05

ソルト佐藤

怪作「カロッツァの翼」を目当てに読んでみる。ついでに他の作品も読む。なんだか九〇年代の香り―というか、その時代そのものなんだけれど―懐かしい。こうして時間がたってから読んでみると、今も生きのこっている人の作品はどれも読みやすく面白い。この本だけの人はやっぱり素人くさい。その差はどこにあるのかな? この本だけの人はちょっと島荘理論に追随しすぎて、謎が解ければいいってもんじゃあなのが多かったから?

2020/01/25

松井和翠

62位「カルロッツァの翼」【A-】・あまりにもなピタゴラトリックや効果的なんだかどうだか判別がつかない○○○や○○トリックなど、鼻白む部分も多々あるが、その割に印象は悪くない。結末とか、ね。

2014/11/01

きら

ミステリーアンソロジー。 二階堂黎人さんの『ロシア館の謎』がロマンを感じられるし、真相のスケールが大きいので、感心しながら読んだ。 好きなのは、芦辺拓さんの『殺人喜劇の鳥人伝説』が殺人喜劇、と謳っているだけあって、あまりにもアクロバティックな話に笑いながら読んだ。こういう、ええ~、そんなんあり?みたいなのも、好きです。

2021/02/19

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