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太陽の子 (理論社の大長編シリーズ)

太陽の子 (理論社の大長編シリーズ)

太陽の子 (理論社の大長編シリーズ)

作家
灰谷健次郎
田畑精一
出版社
理論社
発売日
1978-09-01
ISBN
9784652010129
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太陽の子 (理論社の大長編シリーズ) / 感想・レビュー

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Shoji

感動した。何年かに一回巡り合う泣ける本だった。 沖縄の悲しい歴史がすべて詰まっています。 人頭税、マラリア禍、沖縄戦、集団自決、米軍の占領、差別、、、。 何よりも辛いのは「終わらない戦争」、そう戦争はまだ沖縄の人々の心の中では終わってないのだ。 なのに、なのに、沖縄の人は「さあユイユイ」と笑って歌う。 主人公は小学六年生のふうちゃん。 ふうちゃんに「思いやり」について教えられた。 何度も何度も目頭を熱くした。

2016/07/11

matun

終戦記念日なので再読祖父が兄に買い与えたものを9歳の時に読んで涙とまらず。以来何度も読み、感想文を書こうとするが、一度も上手くかけなかった。私たちは戦争の本当の恐ろしさ、残酷さをしらない。この本は永く永く読み継がれて欲しい名作。

ゆう

私が、初めてこの本を読んだのは十代の後半で、もっと早いうちに(中学生とか)読むべき本がたくさんあったのだなぁ、ということに気づかされました。 知らなくても生きていけることはたくさんあるけれど、いろんなことを知ることで、人にやさしくできるようになるのかもしれない、と単純に今更ながら気付かされた本。

2011/07/31

シュウ

あるきっかけがあって読むことになった本。戦後に生まれた私たちには、戦争の何が解っているのか、或いは知っているのか。考えてしまいます。

2015/02/01

紀梨香

沖縄に修学旅行に行く娘のために本棚から引っ張り出しました。〇十年ぶりに読みましたが、胸が痛くなりました。

2016/09/22

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