ともだちは緑のにおい (きみとぼくの本)
ともだちは緑のにおい (きみとぼくの本) / 感想・レビュー
やま
ともだちは緑のにおい 1988.12発行。字の大きさは…大。 ロバと、カタツムリとライオンの楽しい心温まる友達の物語です。 大好きな工藤直子さんの詩です。 音読で毎朝、一行読んだ時から、静かにくすくす、くすくす……と、よく微笑が出ます。 そして、心が楽しくなり、顔が自然に微笑んでくるのが分かります。 もう、読みだしたとたんに、心が楽しくなっています。 本当に素敵な本です。工藤直子さんの詩は、とても好きです。 いまこの文章を書きながら、ニコニコしているのが分かります(⌒-⌒)ニコニコ…
2020/09/24
アナーキー靴下
お気に入りの方が工藤直子さんの本を色々読まれており、聞き覚えがある名前…と、昔好きだったこの本の作者であったことを思い出す。初版は1988年、新刊コーナーで一目惚れして買ったので小5だったのかな。本屋の紙袋をそのまま自転車のカゴに突っ込んで帰り、本の裏表紙にカゴの凹みがついてしまい悲しかった思い出。その本は今はもうないので図書館で借りた。本の内容はライオン、かたつむり、ろばの3匹の日々を優しくほのぼのした詩とお話で綴ったもの。3匹、というのがとても良い。特に好きなのは憂いの顔ができないライオンの話だなあ。
2023/04/14
anne@灯れ松明の火
「ともだちは海のにおい」が素敵で、姉妹作があると知り、書庫だったので予約。後書きによると、20代の頃から、詩のような童話のようなものをつくっていて、海の話には、いるかとくじら、陸の時は、ライオン、ろば、かたつむりが出てくるのだそうだ。陸のメンバーはユニーク♪ 「ずっとむかしから ともだちだったような気がする」3匹は、「えいえんの ゆうじょう、ってまぶしいねぇ」と言いながら、今日も仲良し。工藤ワールドでは、動物も、太陽も、月も、一緒に遊ぶともだち。ゆるくて、あったかい世界に、幸せ気分♪
2020/07/23
しゅわ
【図書館】鏡をみて「憂いの顔」の練習をするライオン、好奇心の塊なカタツムリ、のんびり屋で風に同化するのが好きなロバ…それぞれ味のある三匹の友情を描いた、ほのぼのとした連作集です。ときどき詩もまざって、とにかく心地よい文章でなごむ児童書ですね。おヒゲまで三つ編みにしちゃったライオンのお話が大爆笑でした。
2014/02/01
マツユキ
Twitterでおすすめいただいた本。ありがとうございます。ぽかぽか太陽と、そよそよ風の中では、みんな、遊び友達。ライオンと、ロバと、かたつむりのやり取りは面白く、一匹の時もユニークで、読んでいて、リラックスできました。『ともだちは海のにおい』も読んでみます。
2019/06/12
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