うみにあるのはあしただけ (灰谷健次郎の新しい絵本)
うみにあるのはあしただけ (灰谷健次郎の新しい絵本) / 感想・レビュー
遠い日
明石海峡をいく船、第一やはた丸。その船を毎日決まった時刻に眺める3人の子ども。繋がりはないけれど、3人の男の子の胸にある思いがそれぞれ切ない。海に希望を見る子ども。変わりゆくこれからを言えない大人。明日を信じる子どもの目が曇ることのないように祈るばかり。
2017/06/26
gontoshi
いい感じの絵本ですね。 こどもへの想いがつたわってきます。
2024/01/28
読み人知らず
三人の子供は明日を信じてるけど大人たちはそれがないことを言い出せずにいる。
2008/01/01
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