星新一ショートショートセレクション〈4〉奇妙な旅行
星新一ショートショートセレクション〈4〉奇妙な旅行 / 感想・レビュー
lovemys
安定した面白さ。予測できるものもある代わり、予想外だとおぉ! と一人で盛り上がるw 楽しめる読書。
2021/04/05
ともブン
「妄想銀行」「おせっかいな神々」を底本に17篇を収録。一部の例外はあるものの悪事の顛末は碌なことにならない。だけどそこは星さん、凡庸では決してなく、意外な話の転がり方でオチをつけている。何度読んでも面白い。 1番気に入ったのは『箱』。物心ついたときからずっと大事にし、どうしてもの時に一度だけ願いがかなう箱と共に生きた主人公。心の動きの変化がよい。傷つき悩みながら精一杯生きたと思わせてくれる。星作品の登場人物のほとんどは描写を極力省いて記号化された普遍的な人物だからこそ、より投影しやすいのかな。
2022/06/09
和華
あまり本を読んでいなかったときは分からなかったが、今ならわかる。どうしてこんなに面白い作品をこんなに短くまとめられるの!凄すぎる!!一気読みしてしまいました....
2019/01/21
k16
20111012読了。 個人的に好きなSFチックな作品は少なかった気がするものの面白かった。 『箱』なんかしみじみするし、『笑い顔の神様』、『とんでもないやつ』、『税金ぎらい』なんかもいいよ。
2011/10/12
キャリー
図書館本。前回借りたのはちょっと高学年向けだったので今度は子供向けのセレクションを。 なんとなくお金にまつわる話が多かった印象。「出来心」が好きだな。
2024/09/28
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