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星新一ショートショートセレクション〈5〉番号をどうぞ

星新一ショートショートセレクション〈5〉番号をどうぞ

星新一ショートショートセレクション〈5〉番号をどうぞ

作家
星新一
和田誠
出版社
理論社
発売日
2002-03-01
ISBN
9784652020852
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星新一ショートショートセレクション〈5〉番号をどうぞ / 感想・レビュー

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NHKニュースでの「マイナンバー」に関する報道を見て「番号をどうぞ」を思い出したため借りてきた一冊。私の記憶が正しければ、人生で初めて手に取った星新一のショートショートはたぶんこれだと思います。小学校6年生以来の再読で懐かしさを感じながら読みました。どのショートショートも現代社会へのメッセージが強烈で、終わり方がゾクッとさせるものも。やっぱり便利すぎるのも良くないよなー。

2014/10/23

書の旅人

初めて星先生の本を手にしたのは、12歳。病院の待ち時間での退屈凌ぎに、母に売店で買ってもらいました。4年後、駅地下の本屋で、新潮文庫『星新一ショートショート1001編フェアー』が始まり、平台にズラリと並べられた作品を見て、わくわくしながら選び、1〜2冊ずつ購読して愉しみました。あれから30年以上もたちましたが、またわくわくしながら読んでいます。次はどれにしよう…

2018/10/04

ゆにこ

「番号をどうぞ」は近い将来こうなったら怖いなと、わりと現実的なお話。さらっと読めて面白い。

2013/07/06

ともブン

『おせっかいな神々』『ひとにぎりの未来』から16篇を収録。 自己の証明をするために生身の人間ではなくて紐付けされている番号しか有効でない話「番号をどうぞ」なんかは、本当に笑えない。1960年代に書かれた話と思えない。時代がようやく星さんに追いついたんだなぁ…。 他にも人工知能ありきで全く無力・無気力化した人々の話や、うまい話に乗ったつもりが掌の上で転がされていた話など、どこか現実にありそうな話が背筋をゾクゾクとさせてくれる。陰謀論者になっちゃいそうな読後感。

2022/07/05

まりねちこ

さすが星先生。 この「番号をどうぞ」は、今後の日本における「マイナンバー」制度の行く末なのではないのかと思わせる。 ああ、恐ろしや。

2015/09/20

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