星新一ショートショートセレクション〈7〉未来人の家
星新一ショートショートセレクション〈7〉未来人の家 / 感想・レビュー
titti
未来人の家が一番面白かった。本当にあったらいいなと思った。
2017/06/23
ともブン
理論社のシリーズ7巻目。「夜のかくれんぼ」「たくさんのタブー」「ご依頼の件」「ありふれた手紙」から15篇を収録。星新一さんの物語には、醒めた人生観を持っている主人公が多く出てくるような気がします。「まあ、こんなもんだよね」と言い遺してこの世を去るようなイメージ。文明によって生活がある程度安定してくると、こんなふうにあまり物事に執着しないようになるのかなぁ、などと空想。執着心を持たない代わりに向上心もない人畜無害な人物像。そんな人たちだらけの未来は相当味気ないかも。どこか抽象的ながらどこかリアル。
2022/10/06
椎名
「少年期」「アリバイ」が好き。全体的にダークな部分がありつつも軽く読ませてくれるのでサクサク進む。どれだけ短くてもしっかり考えさせる要素が含まれているのでやはり子供、大人どちらが読んでも面白い。
2023/12/18
Non
友達に紹介されて読んだ本。面白かったので、星新一さんの、他の本も読もうと思う。
2013/06/01
1877
しばらくそのことを考えつづけ、そのうちやめた。考えたってしようがない。わからないものは、わからないのだ。
2013/09/30
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