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妄想銀行 (星新一YAセレクション)

妄想銀行 (星新一YAセレクション)

妄想銀行 (星新一YAセレクション)

作家
星新一
和田誠
出版社
理論社
発売日
2009-08-01
ISBN
9784652023877
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妄想銀行 (星新一YAセレクション) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

瀬尾まいこさんの新刊の中で登場した作品で、気になり手にとってみました。ショートショートの星新一さんの作品、実は初めてのチャレンジでした。ショートショートなので、読みやすいのは間違いなく、ストレスはかからないのですが、個人的にはあまり印象に残らず、ショートショートだからこういうモノなのかなと。作品によってはアイデアが素晴らしいモノもあり、結末がちょっとしたホラーな展開のもあり、新鮮な読書時間となりました。何かの機会でまた手にとってみて、サラッと読んでみるのがいいのかもしれませんね。色んな話が読めました。

2021/04/24

Roko

星新一の作品は、どこかとぼけた感じのところと、運命とはかくも冷徹なものであるという二面性をいつも感じます。SFというジャンルに入れられてしまうことが多いのですが、実は心理的な考察に優れていると感じるものが多くて、今を生きる人たちにもっと読んでもらいたいなと思うのです。「ナンバークラブ」の個人情報の話なんて、まさに今の話ですものね。星新一さんの文章と和田誠さんの絵という組み合わせが、不思議な世界をより一層楽しくしてくれているなぁと感じました。

2021/08/31

kanata

星新一のSSは以前から興味があり、どれから手をつけようか思案していたところ、タイトルに惹かれて。他の作者でも同テーマで書けるんじゃないかと思うが、先が読めそうで読めない≪オチ≫に和田誠のイラストが、シュールで小気味よい一冊だ。余命の短い娘を託す「古風な愛」、誰かから切り取った性質を別の者に宛がう博士の思い通りにいかないラスト「妄想銀行」、一躍スターになったかと思われた誰一人味方のいない青年の皮肉の「末路」、初対面の知己と楽しむ「ナンバー・クラブ」、思い込みで美女に「かぼちゃの馬車」ほか。

2019/03/30

エミ

短時間で読めます。ラストが気になってわくわく感が高まっていきます!

2013/03/11

にこ

少し前に読んだ本の話しに出てきたことがきっかけで読んだ。 どれも不思議な話し。 自分の見ている景色は、気の持ちようで変わる。

2021/04/08

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