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ぼくだけのこと

ぼくだけのこと

ぼくだけのこと

作家
森絵都
スギヤマ カナヨ
出版社
理論社
発売日
2003-06-01
ISBN
9784652040263
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ぼくだけのこと / 感想・レビュー

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とん大西

わずか30数頁、時間にして5分弱。なのに、この満たされた心地ったら…。ひとつひとつ丁寧に綴られる言葉に子どもへの愛情を感じます。低学年向けの絵本のようですが、溢れる優しさは大人をも魅了します。いやぁ、胸いっぱいです、ステキです。

2021/03/11

みゆ

読友さんのレビューが気になり手に取った。兄弟の中、家族の中、クラスの中… での「ぼくだけのこと」の発見。それはスゴイことや自慢できることばかりじゃなく、残念だったり、不思議だったり。なんかいいですね、自己肯定感に溢れた作品。元気が出ます。読友さん、ありがとうヽ(^o^)丿

2021/03/12

パフちゃん@かのん変更

家族の中でぼくだけ、えくぼができる。友達の中でぼくだけ逆立ち歩きが出来る。学校の中で・・・。ぼくだけのことは、ちょっとうれしいこともちょっと悲しいこともあるけれど、他の誰でもないぼくだけのこと。世界でただ一人、かけがえのない自分という存在を少しずつ認めていけたらいいですね。

2016/01/09

テルテル

我が娘を見ていると思う。『あなただけのこと』って何?親としていったいどれだけのことを把握しているのだろうか。よくケンカばかりする。毎日カリカリしているように思える。怒りっぽいとしかとらえていない私の心が少し貧しく思えてきた。絵本『おおきなあな』が私の心を責める。娘の心の『あな』を掘っているのは私なのかもしれない。もっと娘と対話しよう。もっと彼女のことを理解しようと反省させられた。『娘だけのこと』を発見したい。そして、仲良し家族を作ろう。私に振り返りをさせてくれた『ぼくだけのこと』という絵本に感謝の拍手。

2015/04/30

Willie the Wildcat

色々な自分がいる。楽しいこともつらいこともある。他人と似ていることも異なることもある。この”個性”を大切に健やかに育って欲しい、との願い。まだそこまで理解しきれていないようでしたので、機会を見てまた一緒に読んでみたいなぁ。

2012/03/18

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