魔女と森の友だち
魔女と森の友だち / 感想・レビュー
KAZOO
湯本さんはこのような童話の原作もものにしていたのですね。絵もささめやさんの絵で素朴な感じを与えてくれてこの話にぴったりな感じがします。色合いや話もほっこりした気持ちにしてくれて、短いながら友達の大切さを小さい人には感じさせてくれるのではないでしょうか?
2016/01/24
ねむねむあくび♪
娘が借りた図書館の本。読み終わって、じーんとして作者をみたら湯本さんだった。夏の庭は良かった~。この作品もラストがしみじみと良い。古い友達か~。
2013/03/03
Cinejazz
森の奥に棲む<魔女>は、毎日「魔法の鏡」を覗いては溜息ばかり...「鏡よ鏡、どうしてワタシの口は、こんなに大きいの? それにこの鼻!」 ある日、鏡が「アナタのお母さんも、お婆さんも、優れた魔女でした。アナタも素晴らしい魔女になれます。それには、もっと魔女の練習をしなくてはね」「お説教なんて、まっぴら」「ボクは友達として言ってるんです」「あら、鏡と友達になるなんて、無理よ!」 魔女が笑うと、鏡は粉々にひび割れてしまいました。それ以来、魔女は魔法を使えなくなってしまい、孤独と絶望の日々に耐えることに...。
2023/01/02
海(カイ)
【図書館】湯本香樹実さんが好きなので、借りて来た♪笑顔の大切さを教えてくれる絵本です。
2015/01/18
サウスムーン
『夏の庭』『くまとやまねこ』の湯本さん。切なく儚い作風は児童書でも健在。なくした友の偉大さやありがたさに気付いたころには、もうどうにもできない。それでも新たな友を大切にすることはできる。感情移入できる教訓的なストーリー展開。ハロウィンの季節にと思って手に取ったが通年で紹介できる作品。
2018/10/16
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