いえでぼうや (フォア文庫 A 53)
いえでぼうや (フォア文庫 A 53) / 感想・レビュー
meetontheledge
初灰谷健次郎だと思うが違うような気もする。自分の子供の頃の記憶や娘が小さかった頃に交わした会話を思い出す。幼いながら自分で考えて話し行動してるんだよね。あとオッチョコチョイという犬が出てくるが、むかし従姉妹の家にいた猫の名はあんぽんたんだった。懐かしいね。
2024/02/19
けむりの猿
子どもの目線に下がらない。理解することよりも感じることの大切さを知っている。 灰谷健次郎は、数少ないホンモノの児童文学作家である。 四作の短編を収録。好きな作品は「ろくすけ どないしたんや」いじらしくも、子供らしい、いたわりと思いやりが伝わる。 「ぼくは、てれくさいから、てえーっと はしってやった」なんとかわいらしい…てえーって(笑) 巻末の寺村輝夫さんの解説も素晴らしい。 淡路島、明石海峡は、ひらがな表記することによって、言葉の抽象をかち得たのである。👈それな(*¯꒳¯*)
2024/02/10
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