北の国から 後編
北の国から 後編 / 感想・レビュー
やすらぎ
前編に続きシナリオ本。冬の別れは他の季節より悲しみが増す。大自然の中での生活に慣れてきた純と螢。この土地を切り拓き守ってきた先人たち。共に生きた馬、杵次の廃屋。北の国から発信されたUFO目撃情報、筏下り、五郎の恋、草太のけじめ。人と人は出会いと別れを繰り返す。一年間、何をするときも一緒だったぼろぼろの運動靴。螢の複雑な母への思い、人はそれぞれ悲しいときに、悲しさの表し方が違う。人前で涙を見せたくない。そういうものもいる。清らかな空知川も時に濁流となり急激に過ぎ去っていく。冬の空はどこまでも青く澄んでいる。
2023/12/14
活字の旅遊人
中学時代。脚本を読むことって、その後もほとんどない。
おはなし会 芽ぶっく
ずっとドラマも特番も全部見た!道産子で知らない人いないでしょ!最近の子は知らないだろうけど(我が子たちも知らない)ビデオ・DVDになっているのは知ってましたが書籍は知りませんでした。シナリオなので、幼い兄妹純と蛍、お父さんの黒板五郎の姿が頭の中で映像に変換されながら読みました。北海道のイメージを定着させたドラマ…これで勘違いを訂正するのに苦労しましたけど(笑)
2020/01/11
tuyu
読んでいて懐かしかった。 DVDを借りてきて見ようと思う。
2020/11/04
ゴリゾウ
#1650-2再読、№128-2初読
2001/01/18
感想・レビューをもっと見る