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バーティミアス (1) サマルカンドの秘宝

バーティミアス (1) サマルカンドの秘宝

バーティミアス (1) サマルカンドの秘宝

作家
ジョナサン・ストラウド
金原瑞人
松山 美保
出版社
理論社
発売日
2003-12-13
ISBN
9784652077351
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バーティミアス (1) サマルカンドの秘宝 / 感想・レビュー

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たるき( ´ ▽ ` )ノ

10年くらい前から本棚にあって、何度か読んだものの途中で挫折。はじめて最後まで読んだ!面白かったー!!師匠の最低っぷりに驚かされ、ナサニエルの浅はかさに呆れ・・・だんだんとバーティミアスと息が合ってきて、続きがとても気になるところで終わってしまった。3巻まで持っているので、このまま次巻を読んでいきたい。

2018/02/11

みくろ

文句なしに面白い。"『ハリー・ポッター』の対抗馬"という訳者の言葉も悔しいぐらいにその通り。とにかく面白いです。プライドが高く頑固で短気な新米魔術師ナサニエルとお調子者で皮肉めいてるがやる時はやる中級魔神バーティミアス。最初はただの幼い見栄や嫉妬が、多くの魔術師を巻き込む壮大な事件に…。魔術師と妖霊の喰うか喰われるかの際どい関係性が刺激的であり、一応児童書という括りでありながら正義より名声というナサニエルの考え方も斬新。バーティミアスの脚注も楽しい。個人的にはパンツの件が最高でした…。あと2作も楽しみ。

2016/01/18

Willie the Wildcat

若手と大ベテラン。無謀さと経験。直球と変化球。”剛柔”織り交ぜての正義の求道!?背負った運命に葛藤するナサニエル。(自身の未熟さの代償と痛感する)師匠夫妻の死への罪悪感と、重ねた失敗も人生の糧。罪の告白と、アミュレットを差し出す姿勢が”軸”。権力という魔力に打ち克って、軸を大切にして成長して欲しい!とつい願う。興味深いのが脚注。凝ってるなぁ~。特に「***は検閲でカット!?」は笑った!唯一の難点は、通勤の持ち運びがNG!分厚すぎる・・・。(汗)

2014/10/05

くろり - しろくろりちよ

【購入】『バーティミアス』一冊目。世界感がかなりしっかり作られたファンタジー。「駆け出し魔術師」と「B級魔人」が驚くべき活躍を見せてくれます。完全にハッピーエンドではなく、犠牲になるものがあるところもこの本ではいい所のひとつと言えるはず。バーティミアスの自慢話や、ナサニエルの自信過剰なところも、なんだか人間くさくてプラス要素。二冊目にてさらなる活躍を見るのが楽しみです。

2011/06/12

yu

ページ数が多くなかなか手が出なかったが、読み進めていると中盤以降に、不意にグッと世界に引き込まれる。物語は新米の魔術師ナサニエルが中級クラスの妖精(ジン)バーティミアスを召喚し、ある魔術師に復讐する物語。流れも良く、ナサニエルとバーティミアスの距離が近付いるのかな?と思うような会話も見ていて微笑ましくなってくる。ナサニエルの成長(変化)も見物。今後どうなっていくのかがとても楽しみ。

2017/04/14

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