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バーティミアスII ゴーレムの眼

バーティミアスII ゴーレムの眼

バーティミアスII ゴーレムの眼

作家
ジョナサン・ストラウド
金原瑞人
松山 美保
出版社
理論社
発売日
2004-11-24
ISBN
9784652077467
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バーティミアスII ゴーレムの眼 / 感想・レビュー

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Willie the Wildcat

人、魔術師、妖霊・・・。根底の義は共通項。キティが問う大義。自然に醸しだされる言動に、周囲も心が揺れる。Hard/Softも活かし方次第。国籍や人種などに影響されることのない不変の価値観。ここが鍵!ヤコブのお婆さんの贈り物は、歴史を踏まえて未来をキティに託す想いだったのかもしれない。好対照の生き様のナサニエルとキティ。繋ぐバーティミアスの(人間性ではなく)妖霊性が秀悦。脚注が粋!口数多いけど、根はいい奴だぁ。(笑)

2014/10/11

深青

シリーズ2作目。ナサニエルが鼻持ちならないヤツへと成長していく!大人の世界で急いで大人になろうと頑張っているんだろうけど、あんまり背伸びしすぎなくてもいいんじゃない?といいたい。でも、キティとの出会いが何か大きな変化をもたらしそうな気がするんだよね。キティ、いい子だ。バーティミアスとキティの会話が特に印象的だった。今回もバーティミアスの減らず口と文章下のツッコミ解説は変わらずでした。全部引っくるめて面白かった!ゴーレムを操ったり、レジスタンスを操った黒幕は誰なんだろう?

2015/06/22

くろり - しろくろりちよ

【購入】『バーティミアス』二冊目。最初の師匠の死。それから出世したナサニエルが、自意識過剰で鼻もちならないやつになってて、なんてナマイキ!次々起こるキティを始めとした<<レジスタンス団>>が起こす事件に翻弄され、対決して…。ゴーレムが蘇りまた一乱。ドキドキして、やっぱりこのファンタジーの世界感はすごい!残酷は残酷な描写もあるけれど、それが嘘っぽくなくて好き。最終巻にも期待!!

2012/03/21

鏡也

相変わらずのページ数と大きさで、読んでいたらドン引きされましたw 本自体は読んだことがあったのですがストーリーは、うろ覚え。久々に読めて楽しかった。バーティミアスは、口撃するところ敵なし!

2016/09/12

呉藍

エリート街道驀進中のナサニエル。若くして将来有望と期待とやっかみ半々の毎日。うーん……なんていうか、悲惨? 少年の可愛さもどっかにポイしたのか、嫌な奴、くらいにしかなってないじゃないかっ。変わらないバーティミアスの魅力で救われてるのかも。純粋一途な役はキティに任せるとして、今後の魔法界はなんだか先行き暗い感じでしょうか。

2011/02/05

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