KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

異界から落ち来る者あり〈下〉 (大江戸妖怪かわら版 (2))

異界から落ち来る者あり〈下〉 (大江戸妖怪かわら版 (2))

異界から落ち来る者あり〈下〉 (大江戸妖怪かわら版 (2))

作家
香月日輪
出版社
理論社
発売日
2006-06-01
ISBN
9784652077825
amazonで購入する

異界から落ち来る者あり〈下〉 (大江戸妖怪かわら版 (2)) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

hirune

はるかぜちゃんが虐められてる子に、逃げるのではなく自分に合わない環境なら捨ててしまって良い、時間が勿体無いからと言ってましたが、不遇な生い立ちからグレていた少年が親も人間社会も自分の名前さえ捨てて、妖怪たちの中で生きることを選んだお話し。少年雀が妖怪たちを仲間と思える精神の柔軟性と妖怪さんたちの懐の深さがあって、雀は居場所を自分で見出せた。かわら版屋の雀にとって魔都 大江戸はまたとないワンダーランドだもの☆

2015/04/21

くぅ

なんか上巻より途端に面白くなってるぞ(^^)若干、児童書向けな話から大人向けに舵をきってきてる感じ。雀が妖怪の世界に残ることを決めて、名前を貰うまでの話は切ないなかにあたたかさがあって良かったなー。雀はまわりの妖怪に大切にされてていいなぁ( *'ω'* )あんまり出てこないけど、鬼火の旦那がなかなか粋な男でいい感じ♪ 出演回数が少なくても壺を心得てらっしゃる(笑)

2014/08/28

きーみん

下巻では上巻の刺すような淋しさが砕けててほっとした。雀が自分の居場所を見つけて、生きている事が楽しいと感じて日々を過ごせるようになって良かった♪それと、妖怪アパート地下の滝や温泉、お月見の時の場所はこの世界と繋がってるのかな?夢で見に行けるといいのにな〜。

2010/05/11

秋製 

これはまだ「落ちてきた」ばかりの頃の雀の話。この大江戸に残る選択をするまでの話がメインです。

2013/04/14

mari

上巻では絵本でも♪と思った内容だったのですが、下巻で一気に大人風(?)な内容へと。

2014/09/11

感想・レビューをもっと見る