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オヤジ国憲法でいこう! (よりみちパン!セ 13)

オヤジ国憲法でいこう! (よりみちパン!セ 13)

オヤジ国憲法でいこう! (よりみちパン!セ 13)

作家
しりあがり寿
祖父江慎
出版社
理論社
発売日
2005-08-01
ISBN
9784652078136
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オヤジ国憲法でいこう! (よりみちパン!セ 13) / 感想・レビュー

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ちさと

緩~く楽しく学ぶ青少年版内田先生の教えって感じで、思春期にはぐるぐる考えてしまうであろう自己とか、必要善とか、幸せなんかについて肩肘張らず学べる1冊。子供がもう少し大きくなったら薦めたい。例えば、個性は捨てるためにあるという章の一部分。「オリジナル獲得のためにキリキリ舞するよりも、まずは先人を見習うとか。それで謹んで真似させてもらうとか。」生まれたときからみんな個性的ですからね。うまく生きていくための処世術とも言える本でした。

2019/02/13

あかくま

NHKラジオの番組『すっぴん!』で高橋源一郎さんが取り上げていらした一冊。 面白かった。すでに「ヤング」って言葉自体が死語ではないかと思うのだが、ヤングたちのありがちな、しかし切羽詰まった悩みに「え?それでいいの?」という意外な切り口で迫る。曰く「友達は大事なものに非ず」とか、「自分の傷に鈍感になるべし」とか。ヤングが読んだら、何か気が楽になりそうな。しかしまあ、実は親世代が読んで「そうそう、そうだったよね、若いってめんどくさいよな」ってことを思い出して、めんどくさい我が子に対応するのに役立つのかも。

2014/09/28

しげ

学校は「世の中にはいろんな人間がいる」というワクチンを打たれに行く場所、という言葉に「なるほどー!」と思いました。 家族はいつか解散する、という話にはうるっときてしまいました。

2013/01/17

しおり

引き出しの多い方だなあ。スパッとした口調で、個性は必要ないとか、友達は大切なものにあらず、と語るのでドキドキしたけど、いちいち納得な内容だった。ヤングではないけどこれは為になる。自分忘れをしよう。相手が反論できない言葉は使わないようにしよう。苦手な人がいたらこういう人もいるんだと傍観しよう。オヤジさんマジ尊敬ッス。

2014/07/08

しおり

図書館に返すまえに再読。こういう大人に、いや、おやじになりたい。

2014/07/17

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