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失敗の愛国心 (よりみちパン!セ 34)

失敗の愛国心 (よりみちパン!セ 34)

失敗の愛国心 (よりみちパン!セ 34)

作家
鈴木邦男
出版社
理論社
発売日
2008-03-21
ISBN
9784652078341
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失敗の愛国心 (よりみちパン!セ 34) / 感想・レビュー

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おじいやん featuring おじいちゃん( ̄+ー ̄)

本当に大事な物はむやみやたらに人にみせるものではない心にしまっておけばいいんです。素敵な言葉ですね。気持ち悪い本だと最初は思ったけどやっぱ食わず嫌いはいけないなぁ。人の数だけ考え方の数はあってその1つ1つの差異をちゃんと理解し尊重できる豊かな社会になってくれたら嬉しいな。

2016/09/09

しょうじ@創作「熾火」執筆中。

【10/05/09】氏の半生を語りながら、「ごめんなさい」「ありがとう」が言えればいい、失敗したときに受け身をとれるようにしておくのがいいと。納得。

2010/05/09

シッダ@涅槃

鈴木邦男氏の著書を『反逆の作法』に続き読む。70~80年代を激動の時代だったと述懐する鈴木氏そのものが日本現代史のダークサイドの生き証人だとおもった。あと野村秋介がソフトなおじさんで、見沢知廉が鋭利な美男子(掲載の写真から)。

2014/04/18

greenman

右翼や左翼といわれる人たちがかつて行ってきた事を赤裸々に語ることはそれほどめずらしくないけど、これほどウジウジと悩んできたことを告白した人はいない。おそらくかつての鈴木さんはもっと過激なことを言ったり、過激な活動をしてきただろうし、本当に国家に殉じる気持ちだっただろう。愛するもののために死ぬことは美しいと感じる気持ちは多くの人にあるけど、そのために人を殺すこともできるし、自分が死ぬこともできてしまう。自分の愛だけが絶対の真実であり正義だ!と思える人は驚くほど強い。しかしそれだけではこの世界は成り立たない。

2011/11/26

くるた

右傾化していると言われる最近の日本。愛国心とはなにかを教わる前に、愛国心を持てと言われてしまう。戦争や学生運動を知っている世代と、それ以降の世代では、政治や思想との距離感が全く違うと思います。今も昔も過激な思想を叫んでいる人はいるものの、昔の活動家は顔が見えた。右翼の真ん中にいた人が、実体験から、盲目的に一つの考えに浸かることの危うさを説いています。情報リテラシーが未熟な若い人たち向けに、よりみちパンセからこういう本が出ているのはいいなぁと思います。

2017/07/27

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