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星町の物語

星町の物語

星町の物語

作家
太田忠司
出版社
理論社
発売日
2010-03-01
ISBN
9784652079690
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星町の物語 / 感想・レビュー

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KAZOO

この方の作品は初めてなのですが、ショートショートの作家さんなのですね。星新一さんへのオマージュということなのでしょう。40の作品が楽しい感じで構成されています。この町のイラストがあってそれがそれぞれの作品の立ち位置となっています。様々な分野の作品がありますが、星さんを思わせる作品もあります。星さんの作品集を久しぶりに読み直したくなりました。

2024/03/09

chimako

【他校の図書館より】掌編、短編の本の紹介で知った1冊。面白かった。有りそうで無い、有りそうで有る、無さそうでやっぱり無い、無さそうでびっくりだけど有る、そんなお話が40編。「幻花」「道案内」「虹売り」「封筒」「写真」なんかが好み。掌編ってきっと書くのがとても難しい。最後のあとがきは星新一氏へのリスペクトに溢れていて何だかうるっとした。中表紙の次に地図があって話の番号がふってある。個人的には番号がない方が良かったかな。探す楽しみがあるからね。

2017/08/26

ぶんこ

あとがきに「星町には色々な人が住んでいます。普通の人も、ちょっと変わった人も、すごく変わった人も。人間以外のものも住んでいます。猫とか猫とか猫とか」どうやら猫が守っていてくれる不思議な町に住む人々のゾゾやホコホコな日々のショートショート。お気に入りは「猫会議」「封筒」「写真」「おじさん」でした。もしかすると我が家も猫に守られているのかな。ショートショートは苦手だったのに、この本は楽しく読み進められました。

2018/07/22

けんとまん1007

星町と名前から期待するものがあったが、それを超えていた。星町には、いろんな住民がいえ、いろんなことが起きる。どんなことがあっても、不思議でないような町。つながりがないようで、あるようで。。。最後に、やられた。。。の連続。こんな町に、少しだけ住んでみたいような。

2018/08/12

飛鳥

星町という名の街に住む変わった住人、変わりすぎた住人たちばかりの街を舞台にした面白いショートショートでした。虹を売るおじさんや宇宙人と交流する男性や猫会議があったりとどれも奇想天外でユーモアがあって楽しかったです。太田忠司のショートショート他のもチェックしなくちゃ。

2017/02/26

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