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カワセミの森で (ミステリーYA!)

カワセミの森で (ミステリーYA!)

カワセミの森で (ミステリーYA!)

作家
芦原すなお
出版社
理論社
発売日
2007-05-01
ISBN
9784652086063
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カワセミの森で (ミステリーYA!) / 感想・レビュー

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kishikan

そうでしたか。芦原さん、この頃スランプだったのですね。それで山桃寺・・・のミラちゃんを再登場させちゃったんですね。それも高校生の頃のミラちゃんという設定で。(ちなみに山桃寺ではミラちゃんは大学生でした)もっと言うと、これはアラフォーのミラちゃんの回顧録という設定なのですよ。芦原さんといえば、とぼけた会話がとってもほんわかして好きなのですが、これはその典型。ミステリーとかホラーとか、そんな期待はしないでちょうだいな。とにかく雰囲気を楽しむこと。そうすれば面白さ倍増。きっと芦原ファンになってしまいますとさ。

2013/02/25

そのぼん

かなり癖のある文体で描かれた推理ものでした。途中からどんどん殺人事件が起きてビックリしました。うーん、あまり好きな雰囲気ではなかったかな。

2013/06/18

はる

頭の悪い女子と話しているように、話題が逸れていく文章と、変な方言や昔の人の喋り方が混ざり、イラっとする。最後の方は、そういう描写が減るので読み切れたが、受け付けないタイプ。他の作品を読んでみて、この書き方がスタイルの作家なら、多分もう読まない。

2014/02/01

だまん

「ユーモラスな語り口で贈る極上のホラー・ミステリー」なんてAmazonに書いてあるけど。ユーモアの部分は独特のあのいつものとぼけた感じで、「芦原すなお節」炸裂って感じ。僕は好きですが、ただ「ホラー」……ねえ……?っていう(説明間違ってない?)。語り手が達観しちゃってるというか、どーも読んでて怖くはならない感じですよね、「ミミズクとオリーブ」とかでもそうだったけどね。それにしても、今回はなかなか死人が出ないし、出たら出たであっさりしてたけど……。

2013/01/12

ももいろ☆モンゴリラン

ポップな推理小説。おそらく。ミラのキャラクターは魅力的だったが、サギリの描写というかミラとの時間が少なくてあっさりしすぎていたような気も。事件発生そのものも早かったから、というべきか、うーん。時間をあけて読む私のような人間に推理小説は向かない。リンがいつのまにか登場していて「こいつもしかしてサギリの多重人格なんじゃないか?」って途中まで思ってた。いま私ネタバレのぎりぎりのラインに立っています

2012/12/06

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