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水銀奇譚 (ミステリーYA!)

水銀奇譚 (ミステリーYA!)

水銀奇譚 (ミステリーYA!)

作家
牧野修
出版社
理論社
発売日
2007-08-01
ISBN
9784652086117
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水銀奇譚 (ミステリーYA!) / 感想・レビュー

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七色一味

読破。主人公のかたくなさが、随所に現れていますねぇ。シンクロですら、そのかたくなさを表現するために用意されたような印象。そのかたくなさは、すごく若くてちょっと苦々しい。そういえば「若い」と「苦い」は、漢字も似てるなぁ…。作品自体はホラーというかオカルト? 結局最後は、全てがないものになってしまうという…。それってどうなのよ。

2012/11/28

えびたま

なんかよく分からないところも多かったけれど児童書って感じで面白かった。水に潜りたい。

2016/03/09

訃報

僕にとってジュブナイルとはこういうものだ。キングの『IT』を彷彿とさせるところがある。文章が上手いわけではないのかもしれないが、表現が面白い。読んでいるだけで、少年期/思春期へのこだわりが伝わってくる。わかる人にはわかると思う。あとがきの「引用も含めて作中に描かれてしまえば、すべてわたしの解釈により勝手に曲解されたフィクションとなります」という一言にも、好感を持った。同作者の『MOUSE』をぜひ読みたい。

2014/08/03

夏子

物語全体から水が滴っているような不気味なジョブナイルホラーでした。 図書室での本に仕掛けられた暗号を解いて「真の化学クラブ」へ導かれて行くシーンはワクワクして、澁澤瀧彦に夢中になっていた時を思い出した。

2015/10/13

行加

あの、牧野さんが、ティーン向けのまっとうな小説を書くわけがない!!と、懐疑心満々で読み始めた本作。www 確かに主人公の香織ちゃんや、その友人達は青春真っ盛りのティーンでしたが……まあ、そこここに、牧野節が炸裂してました(^_^;) このお話で興味を持った若者には、「呪禁官」や「MOUSE」をオススメします! 間違っても「屍の王」は読んじゃ駄目!www

2015/02/28

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