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まいなす (ミステリーYA!)

まいなす (ミステリーYA!)

まいなす (ミステリーYA!)

作家
太田忠司
出版社
理論社
発売日
2008-11-01
ISBN
9784652086292
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まいなす (ミステリーYA!) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

タイムトリップの話が出たとき、果たしてこれはミステリとして終わるのだろかと心配になりました。結末は……ここでは言わないことにしましょう。「まいなす」というニックネームを持った主人公が探偵役となるストーリーだが、どこかの学校で起こっていそうに思える事件は妙に生々しい。ドラマがコミュニケーションの問題として提起されているのが、思春期を象徴するようです。そういえば、こんなクラスメートがいるよなぁ、と思わせる実感がありました。

2014/01/29

そのぼん

『まいなす』というあだ名の女の子が主人公の物語でした。 ミステリーですが、青春ものとしても読める気がしました。

2012/05/21

zanta

主人公がいい。堅苦しい真面目さ。不器用さ。校則を破れなかったという点で自分に似ている。だけど、ずっといい子。おじさんも素敵な存在で、亡くなってしまうことが悲しかった。とても好ましい本でした。

2013/10/02

Penguin

久しぶりの太田忠司さんの作品。今回はミステリーYA! 中学生の青春ストーリーかと思っていたが、思っていたよりちゃんとミステリー。 不思議な伝説のある祠が、時空を移動出来ると言われている祠で、それに纏わる謎も解きながら、未来を見た少年の予言について調べていく…自分の嫌いな名前を付けた両親は好きじゃないし、空気を読まない母に相談出来ない。 そんな舞が頼りにしているのが叔父の存在。病気で入院中だが推理小説が好きで、有栖川有栖の小説を買ってきてくれなどと、舞にお使いを頼み"エレファントジョーク"で問題を出してみた

2012/09/03

naminnie

キャラクターどの人も何か欠点みたいなのを持っていてまたその部分がなんともイタイ感じなのだ。それが返って刺激される物語だった。途中で感じるネガティブな感情はホントにリアル!!一筋縄では行かなかった。舞ちゃん、がんばってー!

2011/10/18

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