おいで、もんしろ蝶 (名作童話集)
おいで、もんしろ蝶 (名作童話集) / 感想・レビュー
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
3月に講演依頼があり、その地区の小学校の国語科の教科書が光村教育図書なので、本を検索中。『とかげとぞう』3年生に掲載されています。『 ふきのとう /ねむる梅・猫 / うめの花とてんとうむし / すいせんのラッパ / 春・ぽちり / 春の友だち / 菜の花の発表会 / ちいさなはくさい / とかげとぞう / おいで、もんしろ蝶 / 子猫のさんぽ / いつかいつかある日 / ぼくの中をあの子がとおる →
2024/01/16
いろ
児童書で面白系ではないので,母(私)が「教科書で知ってるお話(「ふきのとう」)が載ってるけど~。」と中をチラ見作戦すると「あ!これは!」読みたい本に(^m^)゛クスッ。最初のうち,本棚の前で少しずつ1人読みを進めているw そのうち読み聞かせ希望も増え,最後まで読破。1回で読了。春を思わせる花や虫達が主人公の優しいお話18話。ほっこりしたり,しっとりしたり。「子猫のさんぽ」なんかはクスッと笑ったりもできたけど,最後の「ゆれる少女たち」5話は思春期の繊細な心を描いてあり,息子には難しかった。
2015/05/07
pasta
表題作の物語は、もんしろ蝶が生まれて娘さんになってお母さんになって亡くなっていくのを、ずっと変わらぬ池が見守っている話なのですが、…若干表紙のイメージと私のイメージが合わないかも…。もっと透き通ったはかないイメージなんだけどなぁ…。 全体的に装丁のイメージより、割に大きな子対象なんじゃないかな。思春期に入りかけって気がします。街のカップル見て、ザワザワしたり。人の成長から人生の終わりまで描かれているので。うん、少なくとも高学年くらいかなぁ。
2013/03/21
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