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ぷんぷんおばけ

ぷんぷんおばけ

ぷんぷんおばけ

作家
なかがわちひろ
出版社
理論社
発売日
2014-12-20
ISBN
9784652200810
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ぷんぷんおばけ / 感想・レビュー

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Kawai Hideki

ぷんぷん怒っている人から出てくるケムリが大好物なお化けのお話。家の中でケンカがはじまると、ケムリを煽って騒ぎを大きくさせる。お母さん、お父さんも怒り出し、いろんなケムリがまざったところで、それを吸い込んでおいしくいただくという。満腹になったぷんぷんおばけは居眠りをするのだが、そこで出てくるはなちょうちんに、なかなか粋な効果が・・・おばけの出す音の小ささのたとえが、いちいち面白かった。「アリがてをたたいているくらい」「ノミのしゃっくり」「アオムシがキャベツをたべているおと」などなど。

2015/11/08

しぃ

いてほしいような、いてほしくないような…。今度怒りが伝染してきたら、「ぷんぷんおばけが来てるよ!」と言ってみようか。

2021/10/05

サルビア

ぷんぷんおばけは誰のうちにもいる。そして家の中で喧嘩してぷんぷん怒ると、それを食べて生きている。だから、家族のみんながぷんぷんするように仕向ける。お腹がいっぱいになったおばけは綺麗なシャボン玉のようなうんちを出す。

2019/08/16

ふじ

この表紙の憎たらしい顔!プンプンが大好物なぷんぷんおばけ。あなたのお家にもいて、誰かのぷんぷんしそうなにおいを嗅ぎつけては、盛り上げにやってくる!なんて迷惑な笑。でも、各種トラブルもこいつのせいかと思えば心も和むかも。

2021/01/27

たまきら

読み友さんから。おばけ好きのために。…ちょうど週末に4歳児と大喧嘩。その後読んだのであんまり冷静に読めなかった母でした。天井から見てたとしたら、おかんの大声とオタマの暴力にビックリして逃げたに違いない。ごめんおばけ。冷静で私も娘も立ててくれるだんなさんに感謝でした。

2016/01/19

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