西遊記 12 珠の巻 (斉藤洋の西遊記シリーズ 12)
西遊記 12 珠の巻 (斉藤洋の西遊記シリーズ 12) / 感想・レビュー
minaseh
今回は、一行にそんな大きな出来事は起こらず行けるのかな?と思ってたら、最後の最後で待ってたわ。お師匠様、女人に言い寄られた位で狼狽えないで下さいよ…。あらぬ疑いをかけられたお坊さんたちを助けるべく活躍する悟空。でも一番彼らの為になったのは、やっぱり三蔵様だろうな。ごく当たり前のお説教を、がめつい王様が聞き入れてくれて良かったね。それにしても、竜族の掟って厳しいのね。
2018/11/08
はちがみっつ
奪われた宝珠を探して悟空と八戒は一芝居。 九頭鳥や田舎の竜や鯉や鯰や。 何だかんだで妖怪の死には無関心な三蔵と、妖怪事情に詳し過ぎて殺すしかない悟空の、全く表面に出さない悲しみ。深い。今回は文殊かよ、と、とても悟空に同情する。いい猿王なんだよね。
2020/07/10
mameo
(小2・小5に読み聞かせ) 斉藤洋さんの本はとっても声に出して読みやすい。読んでいるうちにわたしは読み聞かせの天才ではないかと思うくらい読みやすい。小2は途中で寝ることも多かったけど、小5は「もっともっと」と続きを知りたがる内容の面白さもある。ただ、難点は観音様のことを悟空が「観音のやろう」と罵るので、外で観音様を見たときに「観音の野郎だ〜」と子どもたちが言うところ…。
kokotwin
ハラハラハラハラしながらの12巻だったような。やっぱりいろんなことがおきるなぁ。
2022/08/09
mana
1人読み
2021/05/26
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