子どものための親子論 -〈親子になる〉という視点-
子どものための親子論 -〈親子になる〉という視点- / 感想・レビュー
朝霧
嫁(彼女)との間の子供を真剣に考えているからこそ、読んだ一冊です!里子、里親関係でも、血が繋がってなくても、肝心なのは、血よりも濃い関係を作ることなのです。そして、私達(夫婦)はあなた(里子)がいてくれて、本当に心から幸せということが[親子になる]ということだと教えてくれた大切な一冊です!例え、その子供がどんなに手がかかっても…
2023/10/10
りら
図書館。少々くどいが、言いたいことはよく伝わってきた。著者のこの問題に関する危機感とも思えるほどの熱い思いがひしひしと。「親になる」というのは、それ相当の覚悟が要るということ。こどもを産んだから、「親になる」のではないということ。自分では何にも選ぶことができず、自分の状態をただ受けいれて生まれてきた子どもをどこまでも受けとめることができて初めて、こどもは自分のことを受けとめることができる。簡単そうだが、これがいかに難しいことであるか。じっくり考える。
2013/04/15
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