映画で読み解く現代アメリカ――オバマの時代
映画で読み解く現代アメリカ――オバマの時代 / 感想・レビュー
nizimasu
こういう本ってコンスタントに出ていて読んでいて楽しいジャンル。おそらく最近の出版点数の増加は町山智浩さんの影響もあるのだろうか。それでもこの本に登場する作品の中にはノンフィクションや日本語化されていない作品もあるけど、どれもがアメリカ社会の現状を反映しているような作品の解説ばかりで興味深い。冒頭のオバマとリンカーンの話はもとより、ゼロダークサーティは海外ドラマのホームランドが好きだからぜひ観てみたい。ユダヤのアイデンティティに言及している作品もぜひ学んでみたい。よても映画意欲にかられる本。また寝れなくなる
2015/06/07
ゆずこまめ
思っていたより真面目な考察、と言ったら失礼か。もっと軽い感じかと思っていたので…別に読みづらいわけではなく、オバマさんも含めたアメリカ社会に興味がわいてきます。
2015/07/09
numainu
評価B
2017/03/27
swu
映画を通じオバマ大統領時代のアメリカ社会の動向を解説する一冊。政治・経済・宗教・人種等のテーマ毎に幾つかの映画を取り上げ、様々な考察をしています。個人的にはバットマンシリーズ三部作に関する章が特に面白かった。バットマンを擬人化されたアメリカ政府と見た場合、ノーラン監督が映画に込めている真のメッセージは何なのか?新しい視点で三部作を改めて鑑賞したくなりました。アメリカという国について、気楽に学べたり発見が得られる点でお勧めの本です。バットマン以外にも見たい映画が色々出てきて…早速『インサイドジョブ』を鑑賞!
2019/08/24
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