世界文学としての〈震災後文学〉
世界文学としての〈震災後文学〉 / 感想・レビュー
マカロニ マカロン
個人の感想です:B+。なんとか3/11に読み終えた。今では文学の新しいテーマになった感のある大震災。純文学をはじめディストピア的な扱いをされることが多い(『献灯使』多和田葉子、『ヤマネコ・ドーム」津島佑子等)ようだ。以前は東北は文学の中心からずれていたが、今ではフクシマが世界地図の中心点として扱われることもある(良い面だけではないが)。また娯楽小説でも震災が扱われることが増えており、10年たったことでの記憶の風化に歯止めをかける効果はあると思う。現在のウクライナの戦災への思いも馳せつつ、書き読み継いでいく
2022/03/11
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