きわきわ―― 「痛み」をめぐる物語
きわきわ―― 「痛み」をめぐる物語 / 感想・レビュー
みぃ
★★★★★ きわきわのところにいる人たちの事が書かれています。紹介されているまんが、映画、小説、舞台などにも興味がわきました。普通に生きている人の方が少ないのではないかと思ってしまいます。。
2014/01/31
くさてる
取りあげられている内容はどれも興味深く、まさに「痛い」。なのでもっと掘り下げた物が読みたくなってしまう。もう少し、もっと深いところまで。その「痛み」がもたらすものとそれを必要としている存在の意味を知りたい。しかし、ここで語られている言葉すべてに単純に共感出来るわけではない。そんな乱暴な共感など嘘だと思うほど、人間の個にとって重要な問題がここには挙げられているから。その実感は私にとっても「痛い」。ただ、みなにその「痛み」の存在に気づかせたのが、ここで紹介されているいくつかの作品なのだと思った。
2013/07/17
なめこ
全体的に論の運びや用語の使用が雑だった(男性とセックスするレズビアンの女性をバイセクシュアルというなど)。著者の少女漫画論に関する講義を以前受講したことがあり、そのときはとても興味深く聞いていたけれど、この本は印象批評の域を出ないのではないかとおもった。扱っている作品には気になるものが多かったので、個別にあたってみたい。収穫はそれだけだった。
2016/04/09
ひろまつ
「社会」の「きわ」にいる人達、世界の話。普段見ることがない、セックスワーカーなどの話が、著者お得意の様々な文献(漫画等)を交えての解説だったのがよかった。最後に収録された都条例の著者インタビューを、今になって読むと色々と思う所がある。
2016/01/04
sakichi
マンガや小説、映画を紹介しながらの文章が続く。読みたい本がいくつかあったので探してみよう。
2013/11/04
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