やまがあるいたよ
やまがあるいたよ / 感想・レビュー
Natsuki
長新太さんのナンセンス絵本♪表紙絵で既に出落ち感···もちろんそんなのは序の口なわけで(笑) 何が良いって、トンデモなお話とは対象的な語り口。さらっとしれっと淡々として、当たり前の日常を語るかのようなのほほん感。いやいや、絵の方は結構どえらいことになってますけどもね。という、絵と文が真逆に振り切ってるところが良い。そして、もうひとつ大切なのが「オジサン」の存在である。山の住人(または付き人)として、大きさの比較対象として。「オジサン」に注目して読むのもまた良し。漫画みたいなコマ割りが出てくるのも楽しい。
2024/05/07
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
山が動いて・・・っていう発想だけで、長新太さんのナンセンスな世界観が楽しい。時々出てくるコマ割りの書き方も面白い。
2024/03/30
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
復刊!\(^o^)/ ある日やまが喋った!歩いた!戦った!(笑)タヌキのおじさん、やまに住んでいるものだから、歩くやまについていくしかなくて大変!
2019/03/05
ヒラP@ehon.gohon
山に足があるなんて、山に手があるなんて、山に口があるなんて、この発想にはただただ唖然としてしまいましたが、これだけの奇想天外傍若無人さは、長新太さんが子どもの思考目線で考えられるからなのでしょうね。 たぬきのおじさんのうろたえぶりがよーくわかります。 大人の思考経路ではちょっと取っ付きにくい絵本です。
2019/02/15
キ♡リン☆か
やまがあるく、山がプロレスする。ストーリー自体はぶっ飛んでおりますね。その山にずっとへばりついているたぬきのおじさん、ある意味これまたぶっ飛んでいると思います。そんなところから早く離れたらいいのに。。笑
2024/07/02
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