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バスザウルス (亜紀書房えほんシリーズ〈あき箱〉4)

バスザウルス (亜紀書房えほんシリーズ〈あき箱〉4)

バスザウルス (亜紀書房えほんシリーズ〈あき箱〉4)

作家
五十嵐大介
出版社
亜紀書房
発売日
2020-10-22
ISBN
9784750515991
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バスザウルス (亜紀書房えほんシリーズ〈あき箱〉4) / 感想・レビュー

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Vakira

ギッチギッチャ ガタン ズルズル ガシャリ ミシリ カタリ 五十嵐大介さんが描くと猫バスもこの通りバスザウルスになる。ちゃんと乗員いますよ。いつも乗ってくれるおばちゃん。たまに猫たち、コウモリたち。面白がって引率猫たち。ついてくるのは森の精霊、動物たち。ムササビだって併走だ。習作の様な水彩画が素敵。五十嵐大介さんが絵本を描いたと聞き、即効購入。ちょっとした夢の旅。いい~っす。

2020/11/07

おはなし会 芽ぶっく 

森の中で何十年も廃棄されている古い古いバス。心を持ったのか手足が出来てバスザウルスになった。バス停で休憩したバスザウルスに乗ってきたおばあさんとの出会い。束の間の幸せを知ったバスザウルスは、また新しい冒険へ…。 『おすすめ!日本の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されている絵本。

2021/01/24

ツキノ

2020年11月刊。森の中で何十年も捨てられていた古い古いバス。手が生え足が生えしっぽが生えてバスザウルスに。「ちょうどバスがいて助かったわ」というおばあさんと犬や猫以外に人の影がない。美しい色合いで余韻を残すおはなし。【ホラー×ファンタジー】というのがわたしの括り。(E19)

2021/01/18

ぐうぐう

森に捨てられていたバスに手が生え、足が生え、動き出す。それは想いがさせたことだろう。バスザウルスは深夜の町に出て、たまたま休憩した場所でおばあさんを乗せることで、自分の本来の役目を思い出す。人を、いや、想いを乗せて運ぶ、ということ。だからバスザウルスは毎夜毎夜、おばあさんを乗せるため、町へ繰り出す。おばあさんがいなくなっても、毎夜毎夜。それはバスザウルスの想いからだ。切ないけれど温かい、想いがこもった五十嵐大介の絵本。

2024/11/21

mntmt

とても印象に残る絵本だ。裏表紙の魚の絵は、なにかを暗示しているのだろうか。

2021/03/19

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